宝石光線療法

すべてのものは固有の振動数を持ち、相互に共鳴し合っている状態がこの宇宙の仕組みです。地球上の生命は光のエネルギーをバランスよく取り入れることで生命を維持しています。その光に過不足が生じると、本来の生命活動に支障をきたし、その状態が続くと病気やトラブルが発生します。そのアンバランスは宝石の発する光(振動)エネルギーで本来の状態に戻すことが出来ます。さらに宇宙の本質が凝縮した宝石に内在する力を、LEDやコイルにより照射することで、遠隔的治療を可能にするのが「宝石光線療法」なのです。

■宝石光線療法とは

宇宙から地球に向かって降り注ぐエネルギーは、自然界に偏在し、すべての物質的存在を創造し、維持し、破壊します。万物は宇宙からのエネルギー(光線)の凝縮されたものです。絶えず銀河を運行する惑星は、その動きによって様々に変化するエネルギーを万物に分け与えています。 目に見える七つの光線(虹の七色)と紫外線と赤外線。これらは、宇宙から降り注ぐエネルギーの本質です。そのエネルギーは宝石という形に凝縮され、宝石の発する光線は広大な宇宙のエネルギーの写し絵として地球に存在しているのです。
病気とは宇宙から得るべきエネルギーの原動力が均衡を失っている状態であり、その再生のために必要な宇宙光線を供給すれば、病気を癒すことが出来るというのが宝石療法の基本原理です。


■宝石光線療法の歴史

宝石を用いて人を癒す行為は、おそらく文明の始まりから近代にかけて、何千年にもわたって行われてきました。古代の人々は、宝石が病を治し、また富と繁栄を授ける不可思議な力を備えていると信じていました。 古代から近世まで、医学と占星術は一体でした。歴史的に有名な占星術師たちは、医師でもありました。 今でもインドではアーユルヴェーダ医が占星術師を兼ねていることは珍しくありません。
現代医学による治療が効果を示さなかったり、適切な治療法が見つからなかったりする場合に、宝石の使用を試みる例はしばしば見られます。そして驚くほどの効果が認められることがあるのです。こうしてヴェーダで定められた宝石は、開運だけでなく医療の目的にも使用され、やがて宝石の効用について、系統的な知識が確立したのです。


■宝石光線療法の父

宝石光線療法はインドの高名な仏教学・密教学の研究家であり、医師、哲学者でもあったベノイトシュ・バッタチャリア博士(1887〜1964)によって宝石光線療法として確立されました。
博士は助かる見込みのない瀕死の子猫にヒマラヤ水晶を回転させるという宝石療法を試してみることにしました。最初はなんの反応もありませんでしたが、1200回転を超えたときに毛が立ち始め、3000回転を過ぎると息を吹き返したのです。さらにさまざまな実験により水晶の回転によって放出されるエネルギーが病気の治療に有効であることを確信しました。
その後、百日咳の容体が悪化していた娘の写真に遠隔治療を行ったところ、2時間ほどで咳の症状が治まり、完治してしまったというのです。この実験から、宝石が発する光線の振動は写真を通して本人に到達し、作用することを確信した博士は、宝石光線療法の研究を本格的に始め、体系化していきました。
さらにこの研究は博士の息子、アミヤ・クマール・バッタチャリア博士により継承されました。 博士はインド・ウエストベンガル州のクリニックで毎年5万人を超える患者にこの宝石光線療法を実践することにより有効性を実証しました。インドでは経済的社会的事情により医療を受けられない階層の人々が数億人単位で 存在し、博士は週に一度、これら被差別階級の人々に無償で診療を行っています。一日600人以上の患者が訪れますが、宝石光線療法はこれらの高額な医療を受けられない人々へも多大な恩恵を与える画期的療法なのです。

宝石光線療法の父


■宝石光線療法の原理

宇宙光線には目に見える赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七つの可視光線と、紫外線と赤外線の二つの不可視光線を合わせた9種類があります。
可視光線の色は、虹の配列と同じです。虹は太陽の光が空気中の水滴によって屈折・反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするために、光が分解されて七色の帯になるのです。それと同様、プリズムに太陽の光を通すと、光の波長ごとの屈折率の違いによって、虹のようにそれぞれの色に分解されます。可視光線は赤から紫に向かって順に波長が短くなり、赤外線は赤より長い波長の光線、紫外線は紫より短い波長の光線となります。健康な肉体には、この9種類の光が過不足なく必要なのです。 この光線のバランスが崩れて光の過不足が生じると、細胞は十分な生命活動を維持することができなくなり、いわゆる病気と呼ばれる状態に陥ってしまいます。逆にいえば、宇宙光線のバランスを回復させれば健康を取り戻すことができるというわけです。
そして不足してしまった体内の宇宙光線を補い、バランスを整えてくれるのが、宝石です。宝石は炭素などをはじめとしたいくつかの元素に宇宙光線と地球のマグマのエネルギーが降り注ぎ、数千万年から数億年という気の遠くなるような長い年月をかけて色鮮やかに結晶化したものです。宝石にはすべての生命を育む生命エネルギーが凝縮されています。そしてそのエネルギーが枯渇することはありません。

光線の色

■遠隔治療/テレセラピー

宝石光線療法はテレセラピーという言葉にも置き換えられます。テレは遠隔、セラピーは療法。宝石光線療法では本人の写真、髪の毛、指紋などを通し遠隔的に宝石のエネルギーを送り、心身の不調を癒すことが基本です。ではなぜテレセラピーは可能なのでしょうか。
バッタチャリア博士はラジエステシアの研究から、人の波動は写真、指紋、筆跡などと同じであることを見出しています。 現代科学の最先端をいく量子物理学においても人と同じ波動の量子をもつ対称物(写真や指紋)は、多次元的、動的にそしてほとんど瞬間的に本人の量子と相関することが認められています。従って宝石光線により写真の情報に変化が起きると、瞬時に写真本人にダイナミックに伝わり効果を現すのです。
⇒宝石光線遠隔療法で身体を内側から変える(堀田忠弘医学博士)


■宝石光線療法の今

宝石光線療法は副作用のない療法ですが、実際に医療に応用するには相応の医学的知識と医療論理が要求されます。一般人が立ち入れる範囲としては、民間療法あるいは健康法の一種として、自分自身および家族、友人、知人までに留めることが必要であると考えます。また、宝石光線療法は意識や精神への作用も認められますので、その範囲で善意の奉仕として行うことには問題はないでしょう。
これらをふまえ、用途に応じた宝石光線療法装置が販売されてきました。 バッタチャリア博士の考案による遠隔治療用の周波数発生装置は、後継者のA・Kバッタチャリア博士の認証の元に日本で改良し製造されています。
さらに2002年、日本においても宝石光線による遠隔治療研究の組織「日本テレセラピー研究会」が発足しました。 ここから研究用機器として宝石光線療法のための周波数発生装置が領布され、現在は宝石光線療法研究会に引き継がれています。 また、日本惑星宝石学会では2016年、宝石光線のパワーをチャクラ波動調整、場の浄化、ヒーリングセラピーに利用し、主に心や魂の向上、覚醒を目指す惑星ジュエルセラピーが始まりました。ここでは見た目の石の色ではなく、宝石に内在する光線を用いた最新型宝石光線セラピーとして全国に普及が始まっています。
⇒家庭用宝石光線照射装置
⇒宝石光線のブログ

テレセラピー装置の変遷

惑星宝石学の定義

惑星宝石学とはインドに伝わるヴェーダの知識に基づいて、人と惑星と宝石の関係を知り、宇宙の本質や生き方を追求する学問です。


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古代インドの叡智ヴァーストゥ(インド風水)と惑星宝石学を合体させた惑星風水のご案内が始まります。
ヴェーダ五大思想を基軸とし、日本の住宅事情に合わせた環境空間創リのご提案。どうぞお楽しみに!⇒惑星風水

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